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http://blue.ap.teacup.com/documentary/1660.html 2010/8/5から順次公開 左参照

渡部実(映画評論家)
今年も下半期に入りますが、早くもドキュメンタリー映画の力作が相次いでいます。「食卓の肖像」はカネミ油症の問題を取り上げた作品です。ある会社の食用油を常用したために皮膚がただれたり、いろいろな障害が出た一般の人達がおり、その被害者たちに取材をしてカネミ油症問題を訴えた内容となっています。日本記録映画作家協会所属の金子サトシ監督のドキュメンタリストとしての姿勢を印象づける注目作といってよいと思いました。
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知られざる現代日本映画 2
    ~劇場アニメーション映画2010(5月)~


文・増當竜也(映画文筆)


劇場版“文学少女”
http://www.bungakushoujo.jp/ 2010/5/1公開

 本が好きで好きでたまらないがゆえに、気に入った本の紙を食べてしまうという(この映画の中ではポール・ギャリコの小説が美味しいと言っています)自称“文学少女”の女子高生と、彼女のためにいつも小説を書かされている後輩少年……とここまで書くとファンタジックな印象ですが、実際はかなりシビアなミステリ劇です。

 もっとも殺人事件云々ではなく、あくまでも思春期少年少女の繊細な心の揺れが、いつしかサイコロジックな悲劇へと突入していくのを、“文学少女”があたかも探偵のようにふるまいながら優しく制し、皆を大団円へ導くというユニークな内容。宮澤賢治『銀河鉄道の夜』をモチーフにしていくあたりはジュヴナイルの王道すぎる気もしないではありませんが、それゆえにファンタジックな情緒が高まるのも確か。また、ラストが駅の別れとくると、当然『銀河鉄道999』も引用されていきます。

 ミステリ仕立てが災いして説明台詞が多く、それらがドラマにこなれていないなどの憾みもありますが、映像そのものの美しさ(製作は押井守作品などでもおなじみプロダクションIG)と、何よりも文学少女の可愛らしい設定そのものに引き込まれっぱなしの作品。DVD用に作られた短編3作も劇場公開されました。


プランゼット
http://www.planzet.jp/ 2010/5/22公開

 突如地球に飛来してきたエイリアンの侵略に人類は滅亡寸前。ついに最終作戦たるプランZを発令するという、割とよくあるお話のCGアニメではありますが、注目すべきは昭和の日本特撮映画のテイストをCGアニメで見事に再現した個人映画『惑星大怪獣ネガドン』の粟津順監督の新作であり、ここではその続編ともいえそうな昭和40年代後半から50年代的な社会文明といった佇まいの中(?)、巨大ロボット・アニメ的要素まで加味させながら独自の世界を展開させているのがお楽しみ。

 ただし『ネガドン』を初めて見たときの新鮮なインパクトは当然ながら薄まり、また製作規模がでかくなったにも関わらず、逆に人間の動きのアラなどが気になる(キャプチャー撮影はしているようですが、それでもなぜか動きが不自然)など、マイナス面も指摘せざるをえない出来栄えになったのは残念。何よりもドラマそのものが面白くないというのは致命的で、今後の製作に際して熟考すべき大きな課題でしょう。


ブレイクブレイド 第一章 覚醒ノ刻
http://breakblade.jp/ 2010/5/29公開

 人間が魔力を用いるのが当たり前の世界を舞台に、国家間の戦争に否応なく巻き込まれていく若者たちの友情と確執を描いたファンタジー映画全部6部作の第1弾。ここでは魔力を使えない主人公が古代遺跡ロボットを手動で動かしたことで、戦闘に参加するはめとなっていきます。全体的にガンダムなど国産ロボットものの良いとこ取りみたいな内容ながら、ロボット同士の戦闘を手描きで描くなど、アナログ的作業がドラマや世界観とも巧みにマッチングし、不思議な味わいを醸し出しています。

 ブルーレイ発売を公開前から告知するなど、どちらかといえばソフト宣伝のための上映っぽい匂いもしますが、映像のクオリティは見事大画面に映えるもの。1本50分程度の中編で、これから盛り上がるというところで終ってしまうのは難ですが、6月末には第2章が公開。このペースならばさほど鬱屈はたまらず、往年の連続活劇のノリで楽しめる気もします。

 それにしても、イケメンたちの友情ドラマということもあってか、劇場の中は女性客が半分近く占めていたのには驚き。こちとらすっかりヤロウどもが楽しむロボット・アニメだとばかり思っていたもので…。

 また余談ですが、映画上映終了後、画面にケータイ用のバーコードが大きく映し出され、観客へのプレゼントとしてダウンロードさせるという試みがあり、そのとき観客が一斉に画面に向かってケータイをかざしたときの光景は、妙におかしなものがありました(といなみにプレゼントは男性声優の次回作予告コメントでした。どうせなら女性声優か、待ち受け画面の方が個人的には良かったのだけど…)。清水節さんが以前激昂されていたTwitter試写会などは私も言語道断だと思いますが、こういうのは悪くないかなと。

 そういえば先日、ペ・ヨンジュンの3D映像劇場試写で観客には全員ペンライトが配られ、観客は上映中ずっと画面に向かって嬉しそうにペンライトを振っていたとか……。

 映画館の暗闇の中に、ケータイ画面やペンライトの小さな明かりを求め始めてきた人々(アニメの映画館などでは、上映中PSPやDSなどケータイゲームをやっている輩も出てきました。休憩時間中に暇つぶしに始めてみたら夢中になり、セーブポイントに達しないまま上映が始まってしまい…みたいな、困った光景もよくみかけます)。この問題はマジにマスコミも含めて対処していかないと、いずれ大変なことになるような気がします(先日も、上映中に女性客がメールしているのを注意した知人が逆に痴漢扱いされ、大変な騒ぎになったという恐怖譚を聞いたばかりです)。


【増當竜也】
1964年2月11日、鹿児島県出身。ノベライズに「狐怪談」「君に捧げる初恋」「4400 第3シーズン」(以上、竹書房)、取材本に「十五人の黒澤明」(ぴあ)。
キネマ旬報7月上旬号(6月20日売)から「キネ旬戯画 映画という名のアニメーション」を隔号連載することになりました。シネマグランプリでの無料ページに掲載させていただいた劇場アニメ映画評から大きく発展させた、今の劇場用国産アニメーション映画についての考察がメインになっていく予定です。よろしければご一読のほどを。

※「知られざる現代日本映画~劇場アニメーション映画2010(1月-4月)~」 はこちら
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http://www.fuse-tatsuji.com/ 2010/5/28から全国で完成有料試写会。スケジュールは左のホームページを参照

渡部実(映画評論家、大学講師)
“ドキュメンタリー映画「弁護士 布施辰治」製作委員会”編による書籍「弁護士布施辰治を語る」の副題に「―韓国併合100年に際して―」とあるように、この映画は明治時代に検事から弁護士となり、それより裁判では市民の社会運動、朝鮮独立運動の被告人の弁護など、常に反権力の立場から弁護を展開した実在の弁護士の足跡を描いた記録映画です。このような社会派の新作は広くお薦めしたいものです。
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Author:れがあるF
 新作映画の公開に先立ち、映画会社は宣伝のため、「試写室」と呼ばれる映写施設で上映会を行なう。
 これは「試写室」に出入りすることを許された、映画を見るプロたちが推薦する最新作をランキング形式で発表する企画。 すなわち、真の必見作がここにある!

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